2024/10/22
日本天文教育普及研究会の年会in福井でCurascopiumの活動報告をしてきました!
天文教育普及研究会本会(天教)とは?
古く長く宇宙・天文がアカデミアのフィールドでその時代の専門家たちによって研究されてきた分野である一方で、一般的にその専門性の高さから一般の人にとっては遠い存在でもありました。しかし現代では、様々な形で宇宙と人々、そして地域を繋ぐような活動が増えてきています。そのような活動の中心にいる一つのコミュニティーとして、天文教育普及研究会というものがあります。そこでの活動の報告を行う場として、年会が2024年8月19日から21日の3日間開催されました。
詳しくは:https://tenkyo.net/2024/08/09/annual_2024/
参加への経緯
筑波大学附属視覚特別支援学校での授業を行うにあたって、協力していただいた京都大学名誉教授の嶺重教授の紹介のもと、Curascopiumも年会に参加することができました。今回参加したメンバーは、田中優作と長澤赳志です。
当日
年会は19日から始まりましたが、私たちは20日から参加しました。年会に参加している方の年齢層は、小学生から大人と幅広く、発表内容のジャンルも多岐に及んでいました。Curascopiumの活動を通じて今までに出会った方々の発表もお目にかかることができました。
そして私たちの発表として、田中が全体の前でプレゼンテーション発表を、長澤がポスター発表を行いました。発表内容は両方とも、2023年11月に行った筑波大学附属視覚特別支援学校での天文授業の報告です。
また、発表を通じて参加されていた方々と新たに繋がりを持つこともできました。それに加え、以前の記事でも取り上げた、東北支部での報告会にて出会った天教の方々とも再会し、近況報告するなどネットワーク構築の機会にもなりました。
今後
今回の年会への参加をきっかけに、Curascopiumのメンバーの数名が天教の会員になりました。それに伴い、様々な方々の天文学・教育活動の情報を取得できるようになりました。そのような貴重な情報を活動に活かしていくと同時に、私たちの団体の活動も日々アップデートできるよう、これからも精進して参ります。